植物抽出物は、その抽出方法と得られる成分の性質に基づいて主に分類される。溶媒の極性に依存する方法では、水やエタノール等の極性溶媒を用いた「水性抽出物」と、ヘキサン等の非極性溶媒を用いた「油性抽出物」に大別される。例えば、緑茶カテキンは水性抽出物に、カレンデュラ油は油性抽出物に該当する。
さらに、特定の有効成分を分離・濃縮した「標準化抽出物」も重要なカテゴリーである。これは、ジンセンサポニンやイチョウ葉フラボノイドのように、含有成分の一定割合を保証し、製品の品質均一性と効果の再現性を高めるために用いられる。これらの分類は、機能性食品や医薬品原料としての適性を評価する上で不可欠である。